いじめにあう
SAKIKOが、小学校4年生の時
いじめにあいました。
学校では、お友達と話すのは苦手だったけど
家では、気が向けば、人の話を遮ってでも
喋るSAKIKO.
でも最近元気ないなとは思っていたんです。
学校にも朝早すぎるくらいに出かけていっていたのに
最近、少しずつ遅くなっているな(とはいっても、ちょうどいいくらい)
とは、思っていたんです。
でもね。気が付いてあげられなかった。
夏休みに入る前、3日前のことでした。
弟と喧嘩した時、「もう死にたい!!学校ではいじめられるし!!」
と大騒ぎ。
この言葉、ショックでした。
SAKIKOに話を聞きました。
「足を引っ掛けられる。」「後ろから押される」「意地悪なことを言われる」
いくつか話してくれましたが、
「SAKIKOが、悪いことしたのかも。。。」
「SAKIKOが、のろまだから」
と自分のせいだというのです。
そして絶対に「誰が。。。」ということは
言ってくれません。
「もっとやられる。。。」と。
まずは、学校は休んでいいからと伝えました。
学校は行かなくてもいいからと伝えました。
そしてSAKIKOは絶対に悪くないからと伝えました。
「でも3日だから、行く」というのです。
協力学級担任の先生に伝えましたが、
「全く知らなかった」と。
とにかく、注意して見てくださいと伝え、
心配しながら、送り出すしかありませんでした。
全く知らないなんて事あるのかと、不信感を持ちました。
特別支援クラスの担任の先生にも伝えました。
とにかく本当のところを教えてほしい、
なんでも情報をくださいと伝えました。
ピアノの発表会
昨日は、SAKIKOの通っているピアノの発表会でした。
中学生になると出場する子が少なとのことでしたが
SAKIKOは、「でるよん!」と先生に言ったとのこと。
この世でもっとも嫌いなことの一つに「発表」と言っていたが。。。
授業に出たくないのは「発表」だからと言っていたが。。。
「アンジュラ・アキ:手紙」もう半年以上も同じ曲弾いているが
確かに少しずつ上手になっている。
頑張っていました。
目立ちたくないと、髪型も洋服も地味にして。。。
SAKIKOの心は、なかなか掴み難いが。。。
とにかく大勢の前で、しっかり弾いていました。
大したもんだ。
たっくさん褒めてやったぞ。
SAKIKOの謝り方
お父さんに謝りたかったけど、心が傷ついて(SAKIKOの表現)
言葉にならなかったと。
「手紙を書こうと思ったけど、紙とペンがなかった。」
「だからピアノ弾いたじゃん、、、」って。
懺悔のピアノだったそうな。
確かに注意された後、「手紙~拝啓十五の君へ」を弾いていた。
なんてわかりにくい。。。。
学研教室に行きたかった理由
SAKIKOが自分の気持ちを話したいと。
昨日、学研教室なのにどうしても行きたかった理由。
お休みなのにどうしても行きたかった理由。
「小さい子と遊ぶと元気が出るの!!」
「SAKIKOは、小さい子とか動物と遊ぶと
嫌なことがあっても楽しい気分に変わるの!!」
とのことでした。
SAKIKOの母が、SAKIKOとトランプしたり
ゆっくり話してあげていないからかと
反省したりしていたわけだけど。。。
学研教室がSAKIKOの気持ちをリセットする場に
なっているんだってことがわかりました。
学研教室にどうしても行きたくて
SAKIKOは、学研教室が大好き。
勉強したあとは、おやつ食べたり先生とお話したり、
幼児に勉強教えたり、遊んであげたり、迎えを待っている間、先生とトランプしたり。
とにかく、楽しいようなんです。
週に2回のところ、3回でも4回でも来ていいよと言われているので
いつも喜んで通っている。
中学から歩いて行って(ちょっと距離はあるけど)帰りは迎えに行くパターン。
今日は、第5の金曜日だから、お休みだったはず。
朝、「なんで休みなの?行きたいのに~」
と言っていたけど、今日は、休みだから
学校からまっすぐうちに帰るように話していた。
でもね、結局帰ってこず。
教室に行ってしまったと。
「どうしても行きたくて、行ってしまった」と。
先生も、休みの予定だったけど
来ちゃったから、やってくれたよう。
「行きたいから行っちゃう!」ってのは
小さい子がやることだよって伝えたけど。。。。
あ~伝わったかしら。。。