コミュ障SAKIKOのすすむ道

軽度知的障害・自閉症スペクトラムと言われたSAKIKOが成長する過程を綴ります

通知表。。。1があった。

高校受験、通知表に1があるとかなり厳しいと聞きます。

テストの点数は、悪くても

いつも姿勢よくおとなしく授業に出ているSAKIKO.

ほぼ 2だったのは、先生方の配慮だと思います。

でも、社会が。。。1でした。

1学期も1だったのですが、

提出物を全く出せていなかったとの事で

2学期は、全部ではなくても、だいぶ出せているはずでした。。。

態度は悪くないのに。。。出席もしてるのに。。。

とショックと悲しさと焦りでしょうか。。。。

SAKIKOのことを考えてくれていないと勝手に考え

先生に対する怒りも出てきました。。。

SAKIKOは、ショックだったはず。。。

何も言いません。

 

SAKIKOの姉ちゃんに話すと

「そんなに怒らないで、困っています。。。。

どうしたらいいですか。。。

このままじゃ高校いけないかも。。。

困っちゃいました。。。

って教科の先生に直接相談してみたらいいよ。

まじめに評定したら1なんだろうから。。。

モンスターと思われたら逆に怒りを買うよ」と言われた。

 

妙に納得し、先生に連絡。

SAKIKOに興味がないいやな奴!!と勝手に考えていた私。

違いました。SAKIKOの状況を踏まえて

プリント提出したら、加点しましょうか?と

先生のほうから提案してくれた。

1つけるって大変なことよね。

私みたいな親がいたら、2度手間で。

無難に2つけたほうが先生楽かも。。。。

そんなことを考えていたら、急にいい先生に思えたわ。

とにかく膨大なプリントを早速SAKIKOと

一緒にやり始めました。

 

 

楽しいこともある。

毎日のように「行きたくないな」と言ってみたり

「勉強全然わかんない」

「友達もいないし」

という割には

「特別支援のクラスに行く授業を増やしたら~」

と言っても、

「だって、〇〇高校受けたいんだもん」と

普通クラスで頑張ると言い張る。

口に出すのは、大変だと言う話ばかり。。。

勉強もわからず、友達もおらず

1日学校にいるのはさぞかし辛いだろうと

つい心配してしまう。

そして、毎朝、行くか行かぬか

考えている時間も苦痛ではなかろうか。。。

少なくとも私には、不穏な時間。

クラスはそのままでいいと言うSAKIKOに

聞いてみた。

「もしかして、学校って楽しいこともある?」

と聞いたら、

「うん。。。まあね」と。

そっか。良かった。

見守るのって大変。

心配だけど、心配だけど

見守ります。。。

 

やっぱり小さい子が好き。

最近朝なんとなく元気なく

特に体育のある月曜日と水曜日は

休みがち。

「行きたくないな~」とか小声で言っている。

でも今日は、すっと起きて

スムーズに登校。

「今日はジャージ登校」

「幼児が来るの」

「いつものSAKIKOならいけるかな」

ですって。

保育園児との交流があるらしい。

やっぱり小さい子が好きなんだね。

いいね!!

来年度に向けて

SAKIKOは、「公立学校受験したい」

普通クラスで頑張りたいと話しています。

実際には、厳しそうと心配しています。

今日学校の先生と話しました。

夢も希望も努力も制限させる必要はないから

今は、2本立て(公立学校受験と特別支援学校受験)で

いきましょうと話し合いました。

1年から相談にのっていただいている先生が

いよいよ来年度異動になるらしいです。

寂しいですが、次の先生にしっかり引き継いでくれているようなので

また相談しながらやっていこうと思います。

頑張ろう。。。

普通学級での授業を受けるというSAKIKOの希望

先週の担任の先生との3者面談で

来年も授業は、基本的に普通学級で受けると

いう方針になりました。

SAKIKOが公立学校の受験を希望しているから。

SAKIKOが、普通学級の授業を希望したからです。

でも、その反面、

SAKIKOは、毎朝「だるい~、調子悪い」と

学校を休みたがるようになっています。

ずっと休むとほんとの不登校になりそうで

半分くらいは、行ってみな~と送り出している状態。

普通学級の勉強は難しくて

そこに座っているだけでも辛いはずなので

たまに休むのはいいけど。。。

 

ストレスが強いなら

学校に行かなくてもいいと考えながらも

結局休んでも私は、何もできず、

お弁当おいて家に1人でいさせるだけ。

自分からは、勉強するわけでないし、

現実的には、公立学校に行くのは厳しいんです。

勉強面でもコミュニケーションでも

子どもの限界は、親が決めちゃいけないと思いながら

上手に後押しすることもできず

中途半端な状況。

どうすべきか。。。

 

 

SAKIKOが笑顔でいられる居場所を!

精神科医師との面談で

沸騰している私。

私の捉え方もあるかもだけどと

前置きをおきながらも夫に伝えました。

私以上に怒っていました。

彼があの場にいたら

怒鳴っちゃったかもしれないね。

 

SAKIKOは、いろいろな場面で

自信をなくしてしまうような出来事が

繰り返されているんでしょう。

SAKIKOが笑顔でいられる

居場所を

懸命に探していかなければと

2人で話しました。

 

 

酷い精神科医対性格悪いお母さん

精神科医師との面談後

怒りがおさまらない私。

「先生酷いよね~

SAKIKOのいいとこ、

ちっとも聞いてくれなくて。

いいとこいっぱいあるのにね。

気にしなくていいからね!」

 

児童相談所の担当の方にも

「こういう感じでしたので、

他の方も辛い思いをされていると困るので。。」

と私の気持ちをお伝えして帰りました。

 

そしたら、SAKIKO.

「いいよ。だってSAKIKO

いいとこわかんないから

いいとこ聞かれても何も答えられないもん。

できないことは、いっぱい言える。」

「それにお母さん、あとから影口いって

性格悪いよ!!」

だって。。。

 

あと、こんなことも言っていた。

「SAKIKOって発達障害

発達障害って音に敏感で

不器用なんだって。SAKIKOのことって思ったよ」

 

SAKIKOと発達障害についての話

SAKIKOの良いところ、愛される性格。

人と比べず、SAKIKOらしく過ごせると

いいんだよ。

得意なこと、好きなことを頑張ればいいんだよ

といろんな話をすることができました。

どこまで伝わったかわからないけど

この自信のなさ、何とかせねば。。。。