コミュ障SAKIKOのすすむ道

軽度知的障害・自閉症スペクトラムと言われたSAKIKOが成長する過程を綴ります

ハムスターに笑顔をもらう。

いじめ問題が、少し消息に向かい。。。

SAKIKOは、すこし明るくなりました。

特別支援学級で「ハムスター」を飼育し始めたとのこと。

SAKIKOは、かなり積極的にお世話しているようです。

「ハムスター」に会うのが、楽しみになっているようでした。

5年終わりの春休みに、ハムスターお預かりを買って出ました。

いじめ問題で学んだこと

SAKIKOのことで、何度学校に行ったかわかりません。

SAKIKOのお姉ちゃんのときは、何にも問題なく、

面談でも、学校でも家でも、「特に問題ないですね~」って。

それでOKでした。

SAKIKOのお陰で、学校の先生とよく話すようになりました。

SAKIKOを守るため、SAKIKOの笑顔を守るため

カッコつけて入られません。

物分かりのいい親なんてやってられません。

私は、子どもの頃からいわゆるいい子ちゃんだったんです。

人に嫌われたくないから、いい子にしちゃうタイプ。

親になっても、物分りいい親でいたかった。

でもそんなこと言ってたら、SAKIKOを守れなかったから

何度も先生に訴えました。

SAKIKOのお陰で、たくさん考えさせられることがありました。

これからも、まだいろいろあるかもね~

いじめにあう⑥

6年の担任の先生は、ウルトラマンみたいな外見の正義の味方って感じの男の先生。

ひと目で見て怖そうな先生。

でも最初から、それはそれは、SAKIKOの居場所作りに頑張ってくれました。

日頃のSAKIKOの様子もまめに教えて下さいました。

SAKIKOが、みんなに溶け込めるよう積極的に関わってくれました。

SAKIKOが、みんなと話せないのは、代わりありませんが、

まわりの女の子たちが仲間に入れようと声かけてくれています。

やっぱり先生の力量次第だなと思いました。

そして、親が真剣に学校に訴えることの大切さを感じました。

いじめにあう⑤

協力学級の先生は、あてにならないと感じた私。

思い切って校長先生とお話することにしました。

校長先生に話すというのは勇気が入りました。

担任の先生の味方したりしたらどうしようなんて事も考えました。

でも校長先生は、SAKIKOの話を、協力学級の先生についてのこと

を否定せずに聞いてくれました。

私の願いは、来年6年生の担任の先生について

考慮してほしいと伝えました。

校長先生は、「SAKIKOにいいように必ず考慮する」と

約束してくれました。

5年生は、まだ半年ありましたが、今の先生に期待はできません。

それと同時にフリースクールなども調べ始めました。

いじめにあう④

担任の先生は、SAKIKOへのいじめは、解決したと思っているようですが

SAKIKOの様子をみると、そうは思えません。

「少しでもなにかあったら、教えてください。」

「私がSAKIKOをフォローしますので」

としつこく言い続けました。

 

数日後「本当にすみません、SAKIKOさんにいじめがまたありました」

「いじめた親御さんにも連絡しているので夕方来てください」と。

 

学校に行くと「3人の生徒と親御さん」

私は、仕事で離れていたので、先に夫に参加してもらっていたのですが

そんなわけで私は、少し遅れてしまいました。

私が、到着するなり、先生の方から「では、SAKIKOさんのお母さんに謝ってくださ

い」生徒と親御さんが私たち夫婦に謝ります。

そして、先生。「ではそういうことで・・・」とお開きに。。。

 

ちょっと待った!!何だこりゃ!!

「生徒の言い分を聞いてほしいこと」「SAKIKOは、みんなのことを決して悪く言った

ことがないこと、SAKIKOの特性を説明させてほしいこと」「ここに来ているお友達に

怒ってはいないこと」を話させて欲しいと伝えました。

 

生徒さん達は、ちゃんと気持ちを話してくれました。

SAKIKOに話しかけても、返事しないで無視されたように感じたこと」

「何考えているかわからないこと」

 

子どもたちは悪くないです。

先生の影響を素直に受けているんです。

先生がSAKIKOを自分の生徒と思っていないから

みんなもSAKIKOは、よくわからない子、別に大切にしなくていい子と

捉えてしまうんです。

先生が真剣にSAKIKOをわかろうとしていないのです。

先生には、私の考えは、伝わったでしょうか。

 

この一件で協力学級の先生には、もう期待できないなと思いました。

 

いじめにあう③

夏休みが終わっても、同じような状況が続いたよう。

SAKIKOを知るPTAの方も教えてくれました。

娘さんがSAKIKOのことを心配していると。

隣のクラスなのに。。。気が付いているんです。

SAKIKOが元気ないって心配してくれているんです。

 

担任の先生にもまた数回話す機会を持ちました。

生徒たちに「いじめについてのアンケート」か何かを

やってくれたみたいです。

それで、「いじめている側の子が発覚したので

しっかり叱っておきましたのでもう大丈夫です」

と自信満々に答えていました。

なんだそりゃって思いました。

 

いじめにあう②

この話は、長くなるので、継続して書きますね。

 

夏休み前の3日間、私がなんども学校行かなくていいよと言うのに

SAKIKOは休みませんでした。

「少しだから、頑張る」って。

頑張らなくてもいいのに。。。。

 

その後もいろいろ嫌なことは、あるようで

私にも話してくれました。

 

協力学級の先生には、連絡して欲しいと伝えたのに

先生からは私に連絡してくれません。

夕方にはこちらから連絡しましたが、なんだか

イマイチの反応です。

先生は、配慮が行き渡る人ではありませんでした。

SAKIKOは、大人しく学級に迷惑をかけるタイプではなかったので

まあ、先生にとっては、ほっといても大丈夫な子だったんだと思います。

自分のクラスの子とは、認識していなかったのだと思います。

 

家庭訪問でもすぐ帰っちゃうし、個人面談も

SAKIKOの名前がないものをSAKIKOに渡したりと

気になることがいっぱいだったのです。

そのことについて、SAKIKOが

「どうしよう~」と心配していたことを直接伝えました。

 

特別支援クラスの先生にも話したけど

一緒に心配はしてくれたけど、

協力学級でのSAKIKOの扱いが心配だと訴えても

協力学級の先生に意見してくれる感じじゃなかった。

協力学級の先生は、年配の先生だったからね。

 

そんなこんなでとにかく、夏休みに入ってしまいました。

夏休みは、もう学校のことなんか忘れて楽しませよう!!

元気になってもらおうと思いました。