メガネケース 大したことないこと?
お昼に中学校の特別支援の先生から電話があった。
今日、SAKIKOさんが、協力学級でトラブルあったようで
泣いて特別支援クラスにやってきたとのこと。
状況的には、「友達とメガネケースが似ていたので、その子に真似しないでよ!!
と言われた」とか。
SAKIKOとしては、「いつも我慢しているけど我慢できなかった」とのこと。
聞いた時、「それくらい。。。真似してないよ!!て言えばいいだけなのに」
って思ってしまった私。
でもね。特別支援の先生は、その話をじっくりじっくり聞いてくれたようで
家に帰ってきたときは、SAKIKOは、大丈夫な表情していた。
母、反省。。。
SAKIKOの感覚、気持ちを考えられるようにならねば。。。。
お弁当一人で食べた。。。
合唱コンクールでのこと。公民館が会場だったので、下校はお迎えに行った。
「お弁当一人で食べた」って私に言う。
「その辺にいた子に、声かけるとか、近づいて食べればよかったのに。。。」
と言ったが。。。
「SAKIKOの性格で、それができないの」と淡々と言う。
家に帰ると、姉ちゃんに、「お弁当一人で食べた」ってまた言っている。
「え~!!一緒に食べよって言えばいいじゃん!」って
私と同じような反応。
SAKIKOは、どう言ってほしいんだろ~
仲間はずれにされているわけでもないんだけど
なかなか難しいんだね。。。。
ハムスターに笑顔をもらう。
いじめ問題が、少し消息に向かい。。。
SAKIKOは、すこし明るくなりました。
特別支援学級で「ハムスター」を飼育し始めたとのこと。
SAKIKOは、かなり積極的にお世話しているようです。
「ハムスター」に会うのが、楽しみになっているようでした。
5年終わりの春休みに、ハムスターお預かりを買って出ました。
いじめ問題で学んだこと
SAKIKOのことで、何度学校に行ったかわかりません。
SAKIKOのお姉ちゃんのときは、何にも問題なく、
面談でも、学校でも家でも、「特に問題ないですね~」って。
それでOKでした。
SAKIKOのお陰で、学校の先生とよく話すようになりました。
SAKIKOを守るため、SAKIKOの笑顔を守るため
カッコつけて入られません。
物分かりのいい親なんてやってられません。
私は、子どもの頃からいわゆるいい子ちゃんだったんです。
人に嫌われたくないから、いい子にしちゃうタイプ。
親になっても、物分りいい親でいたかった。
でもそんなこと言ってたら、SAKIKOを守れなかったから
何度も先生に訴えました。
SAKIKOのお陰で、たくさん考えさせられることがありました。
これからも、まだいろいろあるかもね~
いじめにあう④
担任の先生は、SAKIKOへのいじめは、解決したと思っているようですが
SAKIKOの様子をみると、そうは思えません。
「少しでもなにかあったら、教えてください。」
「私がSAKIKOをフォローしますので」
としつこく言い続けました。
数日後「本当にすみません、SAKIKOさんにいじめがまたありました」
「いじめた親御さんにも連絡しているので夕方来てください」と。
学校に行くと「3人の生徒と親御さん」
私は、仕事で離れていたので、先に夫に参加してもらっていたのですが
そんなわけで私は、少し遅れてしまいました。
私が、到着するなり、先生の方から「では、SAKIKOさんのお母さんに謝ってくださ
い」生徒と親御さんが私たち夫婦に謝ります。
そして、先生。「ではそういうことで・・・」とお開きに。。。
ちょっと待った!!何だこりゃ!!
「生徒の言い分を聞いてほしいこと」「SAKIKOは、みんなのことを決して悪く言った
ことがないこと、SAKIKOの特性を説明させてほしいこと」「ここに来ているお友達に
怒ってはいないこと」を話させて欲しいと伝えました。
生徒さん達は、ちゃんと気持ちを話してくれました。
SAKIKOに話しかけても、返事しないで無視されたように感じたこと」
「何考えているかわからないこと」
子どもたちは悪くないです。
先生の影響を素直に受けているんです。
先生がSAKIKOを自分の生徒と思っていないから
みんなもSAKIKOは、よくわからない子、別に大切にしなくていい子と
捉えてしまうんです。
先生が真剣にSAKIKOをわかろうとしていないのです。
先生には、私の考えは、伝わったでしょうか。
この一件で協力学級の先生には、もう期待できないなと思いました。