中学学習発表会で凍りついたこと
中学校の学習発表会。
夏休みの課題や、授業で作成した新聞の展示会がありました。
地味だけど、普段の頑張りを発表できる場って感じでした。
展示会も各クラス、それぞれお花をつくったり、イラストがあったり
楽しく教室を飾り付けていました。
でも、私、SAKIKOの協力学級のクラスにまず入って
凍りついてしまいました。
「私は◯◯の課題の提出が出来ませんでした。◯年◯組◯◯◯◯」
「私は◯◯の新聞が完成できませんでした。◯年◯組◯◯◯◯」
ってA3の紙が、張り出されているのです。
これが教育ですか。これが指導方法なのですか。
それぞれの子の気持ちを考えていない。悲しいことです。
不真面目にやらない子もいるでしょう。でもやろうと思っても出来ない子も
いたでしょう。
提出物を出さない子は、成績に影響するとかちゃんと制裁は受けているはず。
それを保護者や他のクラスの生徒に発表する場で
見せしめるのはどういった意味があるのでしょうか。
SAKIKOは、協力学級で少しでも学べるように考えた時期もありましたが
ここにこだわらなくてよかったとつくづく感じた出来事でした。
学校は、やはり通りいっぺんのことができる子が行くところなんですな。