コミュ障SAKIKOのすすむ道

軽度知的障害・自閉症スペクトラムと言われたSAKIKOが成長する過程を綴ります

家庭訪問

家庭訪問でした。普通学級の先生がよく見てくれているのがわかりました。

昨年の特別支援クラスの担任の先生が細かく細かく申し送りしてくれたよう。

ちょっと安心しました。

先生、「SAKIKOさんが笑ったんです!!」と、うれしそう。

SAKIKOは、家では、大笑いするし、大声で歌うし、大声で弟とけんかもするんだけどな。。。。まあ、SAKIKOの笑顔は、私には、普通だけど。。。。

学校では、よっぽど無表情なんでしょう。。。

こういう風にSAKIKOの笑顔を見たいとがんばってくれる人がいると

SAKIKOは、いい方向に行かれるはず。

学校には、つい不信感を抱いてしまう私ですが。。。

信じてみようと思います。

SAKIKO 学校サボりたい

「明日、学校サボりたい」
そんなことをあっけらかんと話しました。

新学期が始まってから、学校の様子をさり気なく

聞いてみてはいますが、

はっきりしたことを話してくれず。。。

大きな声で歌を歌って過ごしている。

「疲れたから。。。」「一日休みたい」

今まで、いじめがあったときなど行かなくていいよといっても

学校には行き続けていたSAKIKO.

よっぽどのことなのか、あるいは、休むという選択肢を選択できるようになったのか。。

とにかく、一日お休み。また歌を聞いたり、歌ったりと過ごしました。

夕方は、塾に行くと学研に出かけていきました。

学研の先生には、学校での大変さをお話したよう。

普通学級での生活は、特に友人関係がつらそうです。

一週間でへとへとになってしまったよう。

先生が後から、メールくれました。

心配している私に、先生は、

「SAKIKOは、見かけより、しなやかで、強いから大丈夫。

今日のお休みもしっかりとした意思表示よ」

と言っていただきました。

去年もお世話になっている特別支援学級の先生も気にかけてくれているようでした。

新しい普通学級の先生ともお電話で話しました。

SAKIKOのいち日お休みのお陰で、また、色んな人がSAKIKOを

見てくれていることを改めて感じ、頼るべきということも

実感しました。

そして、翌日は、登校。

SAKIKOに負担をかけすぎず、でも頑張れるところは頑張れるように

支えていきたいと思います。

 

新学期が始まった

SAKIKO中学2年生になりました。

一応特別支援学級には、所属していますが、

今年度は、普通学級で過ごすことになりました。

聞いても「疲れた~」としか言わない。

でも機嫌はいい。

負担が大きそうですが、頑張ってみるということです。

でも、子どもの希望って、そのまま受け取れないこともあります。

親の希望や状況を反映しているようなときもある。

無意識なのか意識的なのかはわかりませんが。。。

とにかく、無理をさせて自信をなくしたりしてしまうのが心配。

新学期は、注意深く目をかけていきたいと思います。

担任の先生が女性で良かったとは言っていました。

男の先生の怒り声が、どうしても苦手らしい。

自分が怒られていなくても、スゴイびっくりして辛いらしい。

敏感過ぎるという特質があるのです。

私も声が大きいとよく怒られます。。。。

 

子ども診療科に行ってきました。

子ども診療科に行ってきました。

SAKIKOには、SAKIKOが、不安なこと、困っていることを

少しでも解決できるようにアドバイスしてもらえたらいいねって伝えて行きました。

精神科なので、色んな人を見てびっくりしないように

不安が強くなったり、大変なことがあって

自分の心や感情が落ち着かなくなってしまう人がいる。

気持ちが優しかったり繊細だと起こりやすいかもねって伝えました。

「こころの病気の人たちね」と言っていました。

私とSAKIKOと一緒に面談をし、その後それぞれ分かれて面談。

私は、SAKIKOの小さかった頃のこと、いえいえ私の妊娠中の話まで

遡って質問されました。

でも人懐っこくて元気で、でもマイペースで

なんも問題感じなかったので、ほとんど、個性の範囲かと。。。って感じ。

SAKIKOは、臨床心理士の先生とたくさん話してきた様子。

「友達が出来ないのが不安。なんて言ったらいいかわからず、何も喋れなくなる。

将来は、人と接する仕事がしたい。友だちがいっぱい欲しい」と。

一人で過ごしていても本人が困っていなければ問題ないかもだけど

SAKIKOは、求めていて、困っていて、不安がいっぱい。

少しでも助けになればと思います。

結局今回は、そこまで。。。次回は1ヶ月後。

 

 

子ども診療科に行ってきます。

明日は、半年待ちだった、病院の予約日です。

SAKIKOは、今まで特にかかりつけの病院はありません。

小学校の就学児健診で、知的発達の遅れを指摘され、その後

時々小児科で検査をしながら見てもらっていましたが、特に診断はつかず

学校の先生と相談しながら経過観察していきましょうとのことでした。

母親として接し方だったり、考え方だったり、自分なりに迷いながら

右往左往しながらも、

診断を必要としたり病院の助けを求めようという気持ちにはならなかった。

でも、中学生になって、療育手帳がもらえないからとクラスを行き来する必要があった

り、場面緘黙であると認識できたりしたことで、専門家のアドバイスが欲しくなりました。

必要以上に不安を感じたり、困っているSAKIKOの助けになることを

見つけ出したいと思いました。

そこで評判のいい子ども診療科のある病院を予約しました。

そこが半年待ち。。。やっと明日が来ました。

 

エイプリルフール翌日

今日は、4月2日、

SAKIKO 「あ!!昨日嘘つくの忘れた~!!」

嘘をつかないSAKIKOは、年に一度の特別な日だったのです。

(弟は、しょっちゅう嘘ついてるからね!!)

ではでは、特別朝ごはんタイムは、

昨日の延長で、嘘OKの時間にしました。。。

すると、SAKIKO

いきなり。「SAKIKO、彼氏できた!!」

そして、私「お母さんも彼氏できた!!」

お姉ちゃん「エイプリルフールは、

午前中だけ嘘つくの許されるんだよ。午後は種明かしする時間なの」

「え~!!」

「これも嘘よん!!」

なかなか盛り上がった朝食時間でした。

 

友達がいない。。。

お姉ちゃんにも、弟にも友達がいっぱいいるのに

私には、いない。。。て

塾の先生に言ったって。

一人だけ、いるけどって。

でもその子は、年上だからもう卒業。

どうしても同学年の子とは、話せないみたい。

上級生や下級生とは、話せるのにね。

友達なんて、たくさんいればいいわけではないよ。

一人でもいい。

SAKIKOのこと本当にわかってくれる子がいたらいいね。

ちょっと、しつこくて、ちょっとめんどくさいとこあるSAKIKOだけど、

悩みがたくさんある人のこと、理解できるよ。

人の弱いとこを絶対攻めたりしないよ。

マイペース過ぎるSAKIKOだけど

こころの綺麗さなら誰にも負けないよ。

きっとわかってくれるお友達ができるよ。