コミュ障SAKIKOのすすむ道

軽度知的障害・自閉症スペクトラムと言われたSAKIKOが成長する過程を綴ります

子ども診療科に行ってきました。

子ども診療科に行ってきました。

SAKIKOには、SAKIKOが、不安なこと、困っていることを

少しでも解決できるようにアドバイスしてもらえたらいいねって伝えて行きました。

精神科なので、色んな人を見てびっくりしないように

不安が強くなったり、大変なことがあって

自分の心や感情が落ち着かなくなってしまう人がいる。

気持ちが優しかったり繊細だと起こりやすいかもねって伝えました。

「こころの病気の人たちね」と言っていました。

私とSAKIKOと一緒に面談をし、その後それぞれ分かれて面談。

私は、SAKIKOの小さかった頃のこと、いえいえ私の妊娠中の話まで

遡って質問されました。

でも人懐っこくて元気で、でもマイペースで

なんも問題感じなかったので、ほとんど、個性の範囲かと。。。って感じ。

SAKIKOは、臨床心理士の先生とたくさん話してきた様子。

「友達が出来ないのが不安。なんて言ったらいいかわからず、何も喋れなくなる。

将来は、人と接する仕事がしたい。友だちがいっぱい欲しい」と。

一人で過ごしていても本人が困っていなければ問題ないかもだけど

SAKIKOは、求めていて、困っていて、不安がいっぱい。

少しでも助けになればと思います。

結局今回は、そこまで。。。次回は1ヶ月後。

 

 

子ども診療科に行ってきます。

明日は、半年待ちだった、病院の予約日です。

SAKIKOは、今まで特にかかりつけの病院はありません。

小学校の就学児健診で、知的発達の遅れを指摘され、その後

時々小児科で検査をしながら見てもらっていましたが、特に診断はつかず

学校の先生と相談しながら経過観察していきましょうとのことでした。

母親として接し方だったり、考え方だったり、自分なりに迷いながら

右往左往しながらも、

診断を必要としたり病院の助けを求めようという気持ちにはならなかった。

でも、中学生になって、療育手帳がもらえないからとクラスを行き来する必要があった

り、場面緘黙であると認識できたりしたことで、専門家のアドバイスが欲しくなりました。

必要以上に不安を感じたり、困っているSAKIKOの助けになることを

見つけ出したいと思いました。

そこで評判のいい子ども診療科のある病院を予約しました。

そこが半年待ち。。。やっと明日が来ました。

 

エイプリルフール翌日

今日は、4月2日、

SAKIKO 「あ!!昨日嘘つくの忘れた~!!」

嘘をつかないSAKIKOは、年に一度の特別な日だったのです。

(弟は、しょっちゅう嘘ついてるからね!!)

ではでは、特別朝ごはんタイムは、

昨日の延長で、嘘OKの時間にしました。。。

すると、SAKIKO

いきなり。「SAKIKO、彼氏できた!!」

そして、私「お母さんも彼氏できた!!」

お姉ちゃん「エイプリルフールは、

午前中だけ嘘つくの許されるんだよ。午後は種明かしする時間なの」

「え~!!」

「これも嘘よん!!」

なかなか盛り上がった朝食時間でした。

 

友達がいない。。。

お姉ちゃんにも、弟にも友達がいっぱいいるのに

私には、いない。。。て

塾の先生に言ったって。

一人だけ、いるけどって。

でもその子は、年上だからもう卒業。

どうしても同学年の子とは、話せないみたい。

上級生や下級生とは、話せるのにね。

友達なんて、たくさんいればいいわけではないよ。

一人でもいい。

SAKIKOのこと本当にわかってくれる子がいたらいいね。

ちょっと、しつこくて、ちょっとめんどくさいとこあるSAKIKOだけど、

悩みがたくさんある人のこと、理解できるよ。

人の弱いとこを絶対攻めたりしないよ。

マイペース過ぎるSAKIKOだけど

こころの綺麗さなら誰にも負けないよ。

きっとわかってくれるお友達ができるよ。

SAKIKOの発熱

終業式が終わったその日の午後から、発熱。

3日寝込み、やっと回復傾向。

前回熱出したのは、冬休み。

この時も数日寝ていたっけ。

基本的にSAKIKOは、学校休んでないから、丈夫って思っていたけど

長い休みは、結構な確率で熱出している。

普段かなりエネルギー使って頑張っているんだろうね。

のんびりペースでよく寝ているから

そんな風に思えなかったけど

私が想像できない消耗をしてるんだろう。。。。

評定付いた通知表

SAKIKOの終業式。評定付いた通知表持って帰ってきました。

1学期のぶんは、国数理社は、授業に全く出なかったので評定1。

でも年間評定は、2月1ヶ月で頑張って提出物を全部出したので評定2となっていた。

英語は、ちゃんと出席、テストも受けていたので、評定3。

苦手な体育、技術も3。なかなかだね。

音楽はあんなに好きなのに、2。

まあまあだね。

頑張ったと思うよ。

本人は、「4と5がない。。。」

理想高し。。。

それにしても同級生と比較するためのこの通知表。

SAKIKOのいいところを評価しにくい通知表。

酷だね。

でもコメントには、少人数クラスの先生が

ちゃんとしっかりSAKIKOのことをみて成長ぶりを

書いてくれていた。

 

終業式が終わったら、熱出して寝込んでるSAKIKO.

頑張りすぎたか。。。。。

 

SAKIKOの大切な友達が卒業

SAKIKOのお友達は、中学3年生。2歳年上。

その子も特別支援学級の子で、卒業後は、高等特別支援学校に入学が決まった。

彼女も普段は、全然しゃべらない子。でもSAKIKOとは、いろいろ話せる。

彼女との出会いは、SAKIKOにとって本当にかけがえのないものとなった。

先週の卒業式でもう中学校にはいない。

振替休日の昨日は、家で二人でクッキーを焼いていた。

静かに静かに。でもふたりともたのしそうにいい表情。

「明日から、◯◯(お友達に名前)がいないから、学校で話す人いないな」

ってSAKIKOは言っていた。

不安あるだろうな。お友達のお陰で学校に行けたんだね。

でもちゃんと今日も元気に中学校に出かけていきました。